山形県は年中通して農産物を作るのに適した気候です。名産品であるさくらんぼや西洋なしをはじめ、多くの果物や野菜が収穫されます。また、広大なブナ天然林や大きなケヤキなどがあり、自然がとても豊かです。山形県を走る最上川は、1つの県のみを流れる川の中では日本一の大河として有名です。最上川の船下りは365日年中無休、1年中船の旅を満喫することができます。しかし、このように船が栄えているとはいっても、交通手段のメインはもちろん車です。
山形県の1世帯当たりの自動車普及台数は、1.67台とかなり高く、全国で3番目に多い県となっています。山形は農業が盛んなこともあって、乗用車のほかに、農業用の車を持っている世帯も多いのではないでしょうか。
ところで、農耕作業用自動車にも車検は必要なのでしょうか?そもそも農耕作業用自動車とはどういう車の区分に入るのでしょうか?農業にだけ使うような特殊な車は、「大型特殊自動車」と「小型特殊自動車」に区分されます。その中でも、大型特殊自動車で最高速度が35km/hr以上の車が、車検が必要な車両になります。該当する車をお持ちの場合は、必ず車検を受けましょう。
そんな山形県の車検工場は、認証工場が1,251ヶ所、指定工場が333ヶ所あります。また、陸運支局は二ヶ所あります。県内東側に、山形市、米沢市、新庄市など11市6郡を管轄する山形運輸支局と、県内西側に、鶴岡市、酒田市、東田川郡、飽海郡を管轄する庄内自動車検査登録事務所があります。多くの場所で車検を受けることができますが、お値段や距離、サービスなど、工場による車検の特徴をしっかり比較して、ピッタリの工場を見つけましょう。また、特殊自動車の車検については、受けることができる工場とできない工場があります。当サイトでは特殊自動車の車検の可否についても比較することができるので、是非チェックしてみてください。