秋田といえば、名産品や観光地がたくさんあります。なまはげ、きりたんぽ、お米、竿燈まつり、男鹿半島。このように多くの魅力があることから、秋田の観光客数はここ2年連続で増加の一途を辿っています。また、秋田は積雪量も多く、冬になると道路が凍結してしまうため、冬期通行止めになってしまう区間がいくつかあります。そんな秋田の車事情はどうなっているのでしょうか。
秋田の1世帯当たりの自動車普及台数は1.39。全国ランキングでは第20位なので、全国的に見ると1世帯当たりが持っている車の数はやや多めです。交通手段も電車より車のほうが多いのではないでしょうか。
観光客も多く、世帯当たりの車保有台数も多く、冬には凍結した道路に注意して車を走らせなければならない秋田県ですが、都道府県別事故発生ランキングを見てみると、全国第45位と、かなり低いです。秋田県の交通安全への意識の高さからでしょうか。とても素晴らしいことですね。
秋田の認証工場は1,010ヶ所、指定工場は337ヶ所あります。秋田県の面積は意外と広く、全国第6位の広さです。しかし認証工場は1,000ヶ所以上あるので、秋田県の各地に点在しています。お客様が数ある車検工場から一つの工場を選ぶ基準は様々だと思いますが、サービス内容や価格などをしっかり比較して工場を決め、愛車をしっかりと車検に出しましょう。車検が切れてしまった車は、公道を運転してはならないことが法律で決まっています。万が一車検切れの車を使用してしまった場合、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金を支払わなければなりません。また、交通反則通告制度によって、処分点数6点も加わってしまいます。それほど車検は重要なものです。確かに価格は低くはありませんが、車検を受けることは車の所有者の責任です。必ず車検を受けましょう。